有楽町の火事の余波

今朝の京都新聞にも載っていましたが、
3(金)早朝の有楽町の火事が、夜になっても京都に大きな影響を与えました。

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この日は私もチェックインのご案内をしていました。

ご記帳いただいたその住所が「東京都…」と書かれていると
思わず「ここまでのお越し大変やったんと違いますか」と声をかけていました。

ギリギリ大丈夫だったと仰るお客様や
5時間以上缶詰めでした、とヘトヘトのお客様…


そんな大変な状況の中
どちら様もようようご無事に到着して頂いたと思うと
こちらも精一杯のご接待をしてゆっくり休んで頂きたいなと思いました。


「旅館」の元祖は「旅籠屋」ですが、
はるか昔は何十キロと歩いて移動するわけで、
目的地の中継地点として存在する「旅籠屋」では
そんなクタクタの旅人のつかの間の休み処だったわけです。


きっと当時なら、旅籠屋の主人たちはどちらの客人にも
こういう思いで迎え入れをしていたんだろうなぁと思いがよぎりました。


奇しくもつい先日、「想像力豊かにお客様の気持ちに寄り添えば
いつもの当たり前の挨拶にも心が籠もるもんです」と
ミーティングでスタッフに話をしたところでした。


旅籠屋の本質的な精神は、様式問わず現在のどの宿泊施設も
大切にすべきことだと自戒します。

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