今年の4月1日に外観がリニューアルしました。
天気に恵まれた先日はプロのカメラマンに、2種類の暖簾をかけて撮影してもらいました。
紫色の暖簾は、私が入社する以前からかかっていたので彼是20年位前からあるのかな。
鮮やかな紫色は遠目からでもよく目立っています。
以前の茶系の外観から、黒系に変わったのでより一層映えています。
グレー系の暖簾は平成24年の1月に「一澤信三郎帆布」さんに制作してもらいました。
そして帆布(はんぷ)だけあって、かなり分厚く丈夫な布です。
玄関のことなのでシンプルに行くか悩みましたが、思いっきり大きな「舞妓柄」を入れて冒険しました。
本当は従来の暖簾のように紫系にしたかったのですが、
帆布にはそういった色展開はなく、灰青~薄鼠色のこの色を選択しました。
舞妓柄が入っていて、その後ろには屋号の看板もあるため
この暖簾の前に立たれて記念撮影をされるお客様が多いです。
書家としての第一人者でおられる杭迫 柏樹(クイセコ ハクジュ)先生に
書いてもらった看板が落ち着いた重厚感を出しています。