女将のブログ

やっぱりプロ!

先日、プロのカメラマンにお願いしてスタッフの写真を撮ってもらう事になりました。
畏れ多くも これまでたくさんのメディアに取り上げて頂き、いろいろなカメラマンにお会いしてきましたが、
その中でも個人的に一番腕のあるカメラマンだ!と思うA氏にお願いすることにしました。

A氏と初めてお会いしたのは3年ほど前かな? 
某化粧品の撮影でお越しになったんですが、撮影前に希望や写真の用途をじっくり聞かれたあと、
イメージされているのか目をつむってしばらく経った後
「OK!これでいきます!」とカメラを構えられます。

まるで、あのアニメの一休さんが目をつむって知恵を絞っているような。ポクポクポク・・・

そして撮影枚数は少ないのに、被写体だった私もびっくりするほど自然で綺麗に撮られていて、
あぁこれぞプロだな!と感服しました。

その時から、大勢のスタッフを撮ってもらうような時は
絶対この人にお願いしよう!と決めていました。

12人のスタッフの心を巧く掴んで、立ち位置や表情など指示してくれています。

ありがちな「左から何番目の方」や「メガネかけてる方」などと呼ばずに
「お名前は?〇〇さんですね。〇〇さん、こっち向きで!」など必ず名前を聞いておられました。
我々サービス業に従事する者が「お客様~」と呼ばずに、「〇〇様」とお呼びする感覚に近いと思います。

みんながダレないように機敏に動き、間延びしない素早い対応にも感服です。

 

 

玄関前でも撮影してもらいました。

 

 

他にも、各部署のスタッフの業務シーンや女将が製作した和装小物なども撮影してもらいました。
女性陣の化粧のりもよく(?!)、とても自然で「新門荘カラー」がよく出ている写真を撮ってもらえたと満足しています。

 

お昼席に舞妓ちゃん3人。

今日は名古屋方面から大勢のお客様がお昼席でご利用くださいました。
舞妓ちゃんも3人入り、賑やかなひと時でした。

ほぼ毎日着物を着ていて、舞妓さんの宴会も全て私が入っていた7年ほど前は
祇園甲部・宮川町の舞妓さんなら名前も顔も完全に一致してました。

しかしながら、ここ最近は事務仕事が中心なので、
久しぶりに宴会に入った今日は、誰がだれか分からない…

なんならみんな同じ顔に見える… (それは私が年取ったから、そう思うのか!?)

お客様へのご紹介時に間違ってはいけないので、メモを片手に冷や汗三昧。
小えんちゃん以外は初めてお会いした舞妓さんでした。

偶然にも着物の色が3人とも違い、宴会場でもとても映えていました。

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