2回にわたってブログに投稿したセミナーは三回続き でした。
先日はその最終の三回目に参加してきました。
主催の京都府と、
メイン講師の日本生産性本部、近藤幸雄氏のご好意によって
前回救急で運ばれてしまったために話せなかった続きとして
10分強のお時間を頂戴することができました。
おかげで、最後のくくりとして残りのスピーチを終えることが出来ました(TT)/
さまざまな形態の宿泊施設が参加してたのですが
ありがたいことに、私の前回のスピーチに関心を持って頂けた生のお声を多々頂戴することが出来ました。
某施設の跡継ぎとして頑張っていて、
昨年の8月に入社したばかりの24歳の青年が
私の話を聴いて励みになったと仰ってくれました。
とても素晴らしい独自スタイルを貫いておられる施設のオーナーも
前回 私が伝えてことを早速取り入れたとのことで
社内のコミュニケーションが円滑化したと喜んでおられました。
いろんな方が、苦労や試行錯誤の連続に驚いておられましたが
当の本人の私は、これまでの旅館の仕事は苦労だと感じたことは全くないのです。
いろいろ叩かれながらも、目に見えて旅館が良くなっていく様子が面白かった。
自分が努力したことが、結果に結びつく「仕事」を生きがいに感じて今日に至ります。
私が入社してこの4月で17年目を迎えますが、
23歳になったばかりの当時の私がただひたすらに
「こんな旅館はいやだ!ここのスタッフが自分の友人知人を呼べる宿にしてみせる!」と
その思いだけを大きな目標にしてきました。
頭デッカチだったから たくさん頭を打って反省して、
お客様・スタッフ・同業者・業者の方から教わりました。
↓ 写真は、他府県の旅館が取り組まれたスピーチを聞きたくて、大阪まで出向いたセミナーの時のもの。
やはりどこの宿でも試行錯誤の連続の様子。こんなに素晴らしいと見聞きするお宿でもこんなご苦労があったのか…
そう思うと、私なんて10倍は苦労すべき山があるはず。一つ一つ乗り越えていかねば!と励みになります。
さて、この2・3月は宿泊施設向けのセミナーがとにくたくさん開催されていました。
関西のオフシーズンということもあるかと思います。
セミナーが、一日3つかぶっていたこともありました。
インプット三昧の時期でした。
今の自分に必要なセミナーに厳選して参加してきましたが、
「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」という日本電産の永守会長の言葉を胸に
この4月以降はアウトプットの時期。
感化受けたことは、この新門荘に合うようにカスタマイズしながら
どんどん実践していきたいと思っています。