当館の玄関に大きくかけている玄関暖簾。
平成23年に一澤信三郎さんの処へ出向き、オリジナルで作って頂いたものです。
新門荘の舞妓さんアイコンを大きく入れてもらいました。なんと手描き!
帆布はとても丈夫で、昭和初期は牛乳瓶を入れるカバンとして大活躍したそうです。
しかしながら置き石にくくりつけてある為、さすがに7年もたつと布がほつれてきて見苦しくなってしまいました。
信三郎帆布のすごいところは、必ず修繕してくださること。
何でも安価に手に入り使い捨ての時代ですが、
老舗や名ブランドの素晴らしいところはアフターケアが行き届いているところだと痛感します。
先日、持ち帰られたその日のうちに修繕して納品してもらいました。
元の大きな生地と修繕部分と色が違いますが、コレ元々は同じ色の生地です(@@)!
雨にも負けず、風にも負けず、毎日毎日お日様にに晒されて、
年月と共に随分と色褪せましたね… でも革製品のように味のある色です。
↓↓ 元データが無く、小さい画像で見づらいですが新調された当初はこんな濃い色だったんです。
ちなみに ↓ 新門荘のコーポレートカラーである紫色のこちらの暖簾ver.もあります。
ちなみに、信三郎帆布さんは当館から徒歩5-6分の距離です!
一澤信三郎帆布 ⇒ https://www.ichizawa.co.jp/