長い梅雨が明けたと思ったら、猛烈な暑さがやってきました。
いよいよ夏本番です。
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そして、当館ではおかげさまをもちまして
7月末日に予定通り、大改装工事が終了しました。
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世間はこんな大変な時期ではありますが、社長の肝いりでスタートした全館改装。
手前味噌ながら、文字通り誰もがアッと驚くほど素晴らしく生まれ変わりました。
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今回私が関与したといえば…
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これまでの客室の一般的な数字番号を改め、
それぞれに名称を付けることにしましたが、その名付けです。
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できれば「京都」にちなんだ名前にしたいなぁと悶々と考えていましたが、
フロアごとに色のテーマを決めて、日本の伝統色にしました。
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しかも、平安時代にすでに存在していた色の名前に絞りました。
2階は私の大好きな色、これまで当館のコーポレートカラーとしても多用していた「紫」系です。
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3階は「赤」系統。
ローマ字が無いと難読な漢字もあります。
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4階は「緑」系統。
「青」や「白」系統も考えましたが、一番色数が多かったので「緑」でまとめることにしました。
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一口に「紫」「赤」「緑」といっても、とても多くの色がありますよね。
やはり日本に四季があり、その四季によって自然の風景も美しく変化していたことが大きく影響しています。
写真の通り、各フロアのエレベーター/階段の目の前に、各部屋の一覧を掲示しています。
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これまで上書きしているWEB上の写真は、素人写真ですので、今月中にはプロに撮影していただき変貌の全容をお伝えしていきたいと思います。