気づけば11月も後半です(@@)
今月一度もブログをUPしていない…
秋に入ってから少し体調を崩しがちだったので、
仕事のペースを落とそうと思っていたのですが、
のんびりしている暇はありませんでした。
体調が悪いのは気のせいだぞ!働け!と
私の気持ちを後押ししてくれるかのように
初日である11月1日(日)はいろいろなお客様との出会いで
感慨深く働くことが出来た一日でした。
この日は日中から遅くまで館内にいたのですが、
10年ほど通い続けてくださる女性グループがお越しでした。
その昔、新門荘では10,000円でお釣りがきて、
舞妓さんと1時間過ごせて、食事もついているという
「ときめきナイト」という舞妓プランがありました。
学生時代にそこで初めて舞妓さんをご覧になったお客様が、
その後毎年のように、同じプランで訪ねてくださるようになりました。
とても人気のあったプランでしたが、
諸事情でプランを中止したころには、
こちらのお客様は社会人になられていて、
今度はご宴会で舞妓を呼んでくださるようになり今に至ります。
祇園甲部という花街の芸舞妓さんをご贔屓くださっていて
某置屋に所属する、ここ10年の何人もの芸舞妓さんをご存知で、
今回の宴会でも話に花が咲いておられました。
続いて、欧米からお越しのご夫妻。
新婚旅行で日本に来ていて、京都にも一泊。
チェックイン時に
「何処で舞妓に会えますか?」と質問されていた私。
お決まりの回答をして、外出を見送ったあと
新婚旅行かぁ…何かお祝いできることがないかなぁと思案。
そして、ご帰館後に
前述の宴会が終わった後の舞妓ちゃんを連れて
「新婚旅行の記念に撮影を♪」と、
サプライズでお部屋にお通しました。
その時のお二人の喜びよう!
いやぁ〜そんなに喜んでもらって照れくさいわ…
と逆にこちらが恐縮するくらいでした。
こちらも幸せを分けて頂いた瞬間でした。
最後にチェックイン時に
「40年前に修学旅行で来たんですよ」と
お声掛け頂いていたお客さま。
フロント係が残していたメモを読み
「お会いできるかしら。お話しできるやろか」と
思っていた矢先に、外出からご帰館されました。
ルームキーをお渡しした時に
高校生だった当時と宿のみならず、
この周辺も大きく様変わりしているね。と仰っていて、
よくぞ、この宿を思い出してくださりましたと感謝を述べて。
40年前というと、両親も結婚しておらず
さすがに私は影も形もない時代です(^^;)
今の建物は35年前に建っていますから、
当時は木造二階建てにご宿泊されたはず。
いろんなお商売のあり方がありますが
「歴史だけは金で買えない」と思っているので
このようなお客様との出会いは、仕事冥利に尽きる思いでした。
一組ひと組、いろんな思いを抱えてご旅行されていることを
強く意識した一日となりました。

とても気持ちよく11月を迎えられた〜と
思っていた日がもう20日前?!
週明け早々にまたブログ更新します
今月一度もブログをUPしていない…
秋に入ってから少し体調を崩しがちだったので、
仕事のペースを落とそうと思っていたのですが、
のんびりしている暇はありませんでした。
体調が悪いのは気のせいだぞ!働け!と
私の気持ちを後押ししてくれるかのように
初日である11月1日(日)はいろいろなお客様との出会いで
感慨深く働くことが出来た一日でした。
この日は日中から遅くまで館内にいたのですが、
10年ほど通い続けてくださる女性グループがお越しでした。
その昔、新門荘では10,000円でお釣りがきて、
舞妓さんと1時間過ごせて、食事もついているという
「ときめきナイト」という舞妓プランがありました。
学生時代にそこで初めて舞妓さんをご覧になったお客様が、
その後毎年のように、同じプランで訪ねてくださるようになりました。
とても人気のあったプランでしたが、
諸事情でプランを中止したころには、
こちらのお客様は社会人になられていて、
今度はご宴会で舞妓を呼んでくださるようになり今に至ります。
祇園甲部という花街の芸舞妓さんをご贔屓くださっていて
某置屋に所属する、ここ10年の何人もの芸舞妓さんをご存知で、
今回の宴会でも話に花が咲いておられました。
続いて、欧米からお越しのご夫妻。
新婚旅行で日本に来ていて、京都にも一泊。
チェックイン時に
「何処で舞妓に会えますか?」と質問されていた私。
お決まりの回答をして、外出を見送ったあと
新婚旅行かぁ…何かお祝いできることがないかなぁと思案。
そして、ご帰館後に
前述の宴会が終わった後の舞妓ちゃんを連れて
「新婚旅行の記念に撮影を♪」と、
サプライズでお部屋にお通しました。
その時のお二人の喜びよう!
いやぁ〜そんなに喜んでもらって照れくさいわ…
と逆にこちらが恐縮するくらいでした。
こちらも幸せを分けて頂いた瞬間でした。
最後にチェックイン時に
「40年前に修学旅行で来たんですよ」と
お声掛け頂いていたお客さま。
フロント係が残していたメモを読み
「お会いできるかしら。お話しできるやろか」と
思っていた矢先に、外出からご帰館されました。
ルームキーをお渡しした時に
高校生だった当時と宿のみならず、
この周辺も大きく様変わりしているね。と仰っていて、
よくぞ、この宿を思い出してくださりましたと感謝を述べて。
40年前というと、両親も結婚しておらず
さすがに私は影も形もない時代です(^^;)
今の建物は35年前に建っていますから、
当時は木造二階建てにご宿泊されたはず。
いろんなお商売のあり方がありますが
「歴史だけは金で買えない」と思っているので
このようなお客様との出会いは、仕事冥利に尽きる思いでした。
一組ひと組、いろんな思いを抱えてご旅行されていることを
強く意識した一日となりました。

とても気持ちよく11月を迎えられた〜と
思っていた日がもう20日前?!
週明け早々にまたブログ更新します
新門荘のお年頃 | - | -