究極!足マッサージ

強烈に痛い「足つぼマッサージ屋」が京都の繁華街にあります。


知人の紹介で行ってきました。

痛がる患者を診て喜ぶ先生。
黒々した髪を一つに束ねたふくよかな彼は
「お客さんからは‘SMの館’と呼ばれてるんだよ」とゲラゲラ笑っていた。

私と知人はここを「道場」と呼んでいる。
痛みに耐えなければならない。まるで修行のようです。

本場台湾で棒を使って足つぼマッサージを受けた時と同じくらい痛い。
痛みに相当強い私でさえ、
場所によっては握りこぶしを作って耐えなければならない。

紹介してくれた知人は痛すぎてあぶら汗が出てきた、と言っていた。

痛い痛いっ!と叫ぶと、
黒髪の先生は「あるお客さんは‘陣痛を思い出すわ’と言ってたよ」と
ニヤニヤ笑う。決して弛めてくれない。

マッサージ屋なのにここでは癒されない。
痛くて寝られないというのもあるが、
先生自身がよく喋る人で、寝ようものなら起こされる。
「俺の話聞いてーや」と。
確かに彼の話はおもろすぎる。THE 関西人。


30分3000円。40分4000円。50分5000円。

そこらのマッサージ屋のように時間ちょうどには終わらない。
次のお客さんを控えてなかったら、
自分が喋り足らんとかで延長してくれる。(ただし女性のみ)

先日「道場」に行ったときは40分でお願いしたのに
終了した時は1時間05分経っていた。先生喋りすぎ…

足は痛いけど僅かの時間を我慢するだけで、
驚くほど足が楽になる。しかも私の場合は数日‘楽さ’が続く。

私は他のマッサージ屋では必ず男性を指名して「かつてない力で押して」と
お願いしますが、
それでもここまで足が楽になることはありません。

だからついつい「道場」に通ってしまう。

好奇心旺盛の方は是非行ってみてください。
店は2坪くらいで、先生一人で、やる気のなさそーなところですが
便秘、むくみくらいなら即効治してくれます。

先生曰く男性より女性の方が敏感だから、効果がよくわかるとの事。
是非「道場」に行ってみてください。



名前: 寺町六角治療院 下尾真澄

電話: 075−222-2117

場所: 寺町六角下がる西側
    (寺町三条のかに道楽を背にして南へ行く)

    たこ焼き屋の隣の筋を入る
    (看板が出てるので分かると思います)

時間: 12時〜20時過ぎまで

営業: 363日くらい営業(…らしい)


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