「まんまんちゃんに‘あん’してき!」 小さな頃、よく言われました。
皆さん、何の事かお分かりでしょうか?
タイトルで「京ことば」と書きましたが、
大阪の人も使う言葉のようです。
ですから、正確には京都の人間だけが使うわけではありません。
まんまんちゃん=仏様
あん=合掌する
つまり、「まんまんちゃんに‘あん’してき」は
「お仏壇に手を合わせてきなさい」という意味であります。
私は小学校3年生まで、この旅館の中で生活をしていました。
今は「特別室」として客室になっていますが、
当時は2LDKで、その一つの部屋に立派なお仏壇がありました。
自分達の食事の前にお仏壇にお供えをして、手を合わせ、
それから食事をする事が習慣でした。
仏さんにお供えするご飯はほんとに小さなものですから、
今でもご飯をお変わりする時に量を示すのに
「まんまんちゃん くらいで」と言う人もいます。
要は「ほんのちょっとでいい」という事です。
(…こういう表現をする人はそう多くはないでしょうが)
さて、この「まんまんちゃんに‘あん’する」
ブログにアップするため、語源を調べているうちに
「のんのんさん」という地域もあるということが分かりました。
そういえば私は浄土宗の幼稚園に通っていたので
♪のーんの ののさま ほとけさま
私の好きなかあさまの おむねのよおに
やんわりと抱かれてみたい ほとけさま
と「ののさまの歌」をよく歌っていました。
(今でも歌詞がスラスラ出てくる事が笑けます)
さて、「ののさま」も「まんまんちゃん」も幼児語です。
観音様「かんのんさま」の一部だとか
南無阿弥陀仏「なむあみだぶつ」が訛ってだとかが語源ではないかと
言われているようです。
とにもかくにも、
小さな頃から手を合わしす習慣・感謝する事は大事なことです。
「まんまんちゃんに‘あん’する」
…小さな子にも分かりやすい、なんとも親しみやすい表現だと思いませんか。
ブログ更新に勉励します☆ クリックしてくださいね♪
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。
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タイトルで「京ことば」と書きましたが、
大阪の人も使う言葉のようです。
ですから、正確には京都の人間だけが使うわけではありません。
まんまんちゃん=仏様
あん=合掌する
つまり、「まんまんちゃんに‘あん’してき」は
「お仏壇に手を合わせてきなさい」という意味であります。
私は小学校3年生まで、この旅館の中で生活をしていました。
今は「特別室」として客室になっていますが、
当時は2LDKで、その一つの部屋に立派なお仏壇がありました。
自分達の食事の前にお仏壇にお供えをして、手を合わせ、
それから食事をする事が習慣でした。
仏さんにお供えするご飯はほんとに小さなものですから、
今でもご飯をお変わりする時に量を示すのに
「まんまんちゃん くらいで」と言う人もいます。
要は「ほんのちょっとでいい」という事です。
(…こういう表現をする人はそう多くはないでしょうが)
さて、この「まんまんちゃんに‘あん’する」
ブログにアップするため、語源を調べているうちに
「のんのんさん」という地域もあるということが分かりました。
そういえば私は浄土宗の幼稚園に通っていたので
♪のーんの ののさま ほとけさま
私の好きなかあさまの おむねのよおに
やんわりと抱かれてみたい ほとけさま
と「ののさまの歌」をよく歌っていました。
(今でも歌詞がスラスラ出てくる事が笑けます)
さて、「ののさま」も「まんまんちゃん」も幼児語です。
観音様「かんのんさま」の一部だとか
南無阿弥陀仏「なむあみだぶつ」が訛ってだとかが語源ではないかと
言われているようです。
とにもかくにも、
小さな頃から手を合わしす習慣・感謝する事は大事なことです。
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…小さな子にも分かりやすい、なんとも親しみやすい表現だと思いませんか。
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