山梨から・・・

今日は山梨県のホテルニュー富士の若女将さんとお会いしました。
9月上旬に某エージェントの勉強会でお会いしましたから、2ヶ月ぶりです。

年に一度は必ず、大阪や姫路の各支店まで挨拶回りをされるそうで、
今年はいつもはスルーされるという、この京都に立ち寄って頂きました。

ホテルニュー富士さんは現在団体旅行(修学旅行)に
熱心に取り組まれているようです。

新門荘は27年前に修学旅行生を第一ターゲットにして、
鉄筋の4階建てに建て替えられ、
お陰さまで年間の三分の一は学校さんにお泊り頂いておりますので、
差し出がましくも新門荘のパンフレットをお渡しして
簡単に館内もご覧頂きました。



お昼は私の好きな「匠 奥村」へ。

以前、「私の好きなモレッティ」という題でブログを書いた料理屋です。

CIMG1760.JPG

遠く山梨から来ていただいたのですから、
しょーもない店にはご案内できません。

料理屋の三原則は「味よし、値よし、心よし」です。

こちらならば、カウンター席でもシェフ達は会話に割り込んで
長々と料理の説明もしないし、京都らしい場所に位置してますし、
お味も器も文句なしです。

CIMG1762.JPG

上の吸い物の器は10客しかなく蓋の富士山の絵がみな違うそうです。
アンティークの貴重なもので、
いつの時代のものか何塗りなのかさえも分からないそうです。

富士山のふもとで、全室から富士山を拝する事ができる、
ホテルニュー富士の若女将さんは大絶賛でした。

お料理も大変喜んでいただき、お陰で話も弾み、私もとても満足です。

くだらない愚痴話は無く、前向きで快活なお人柄は私にとって刺激的で
非常に有意義な時間が過ごせました。

それにしも、前回も思いましたがこの方はほんとに働きすぎです。

年齢は私とそう変わらないのですが、
三人もお子さんがおられるのに自ら進んで営業に出られ、
チェックアウトではお客様の見送りはきちんとされ、
労務管理も一任されて、子供の行事も参加し、
普通の人なら多忙でヘトヘトになり愚痴るところを
「仕事が溜まりすぎてて、しばらく朝の4:00まで店にいたからさぁー、
ナイトフロントとすっかり親密になっちゃったよー」なんて、
サラッと笑顔でかわされる…

……尊敬に値します。



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