先週、滋賀の某ホテルで清掃の手法について勉強会があり、
厚かましく見学させてもらいました。
お隣の滋賀とはいえ、往復二時間かかりましたので結構キツイ。
三時間×三日連続でしたが、
他の仕事の兼ね合いで私は二日のみ参加させていただきました。
以前から気になっていたのですが、
新門荘にご宿泊いただいたお客様アンケートでは
「清潔感」という項目の点数が……他の項目よりも低い。
これは施設が古いというだけが
反映された点数ではないような気がしていました。
おそらく清掃のやり方が間違っているのでしょう。
または何かが欠けている。
清掃係に「ほら、ここ!」「あそこが汚い!」というだけでは
この評価は上がりそうにもありません。
自分自身の勉強のための参加です。
内容詳細は省略しますが、ひとこと、「勉強になりました」に尽きます。
清掃のプロフェッショナルであり、
また某地域で清掃スタッフの派遣をされている
社長さんの話を聞いてきました。
ご自身の「清掃」というジャンルのプロ意識のお話を伺いました。
清掃スタッフを雇用する上での注意等も確認しました。
空き部屋を使って実践風景も見学しました。
毎日の業務でそこまでするのかーと感心する事ばかりです。
確かにここまでやれば、ご宿泊のお客様は
きっと快適にお過ごしに頂けるでしょう。
例えば、ゴミ箱にかける透明のゴミ袋。
ただボソッと袋をかけるならば誰でもできます。
しかし、下の写真はピシッとしている…
ゴミ箱の後ろ側で袋の余り部分をクルッとくくってあります。
見てしまえば何のことはない。
ですが、こういう事に誰に言われるまでもなく気付き、
自ら進んで実践できるかどうか。
さて会場はホテルだったので、
ベッドスタイルの部屋ばかりでしたが一部和室がありました。
その部屋へみな移動して、
社長さんがガラッと布団襖を開けたとき、私はギョッとしました。
布団の組み方がバラバラ、頭に使うはずの枕が押入れの下段に置いてある…
神経質な私なら眉をしかめて、呼び出し+注意+やり直しさせる、です。
しかし、その場におられた15人以上のスタッフの方々は
清掃会社の社長の説明を聞いて
はじめて「あーなるほどね〜」と口々に反応。
何が言いたいかというと、たいていの人はそこまで頭が回らないのです。
ゴミ袋の件もそう、押入れの件もそう。
誰だって、言われれば「あ、そっか」となるのですが
自分では気付かない。いえ、気付こうとする『気』がない。
なにも よそさんのスタッフの悪口を言っているのではありません。
新門荘のスタッフに対しても恥ずかしながら当てはまる事なのです。
むしろ、新門荘のスタッフのみかと辟易していましたが、
よそさんのスタッフも同じなのね、と安堵感を覚えたくらいです。
無関心な人を感性優れている人のレベルに合わさせる事は不可能です。
では私の仕事はなにか。
まずは、無関心な人でも100%に近く徹底して掃除をさせるように
「仕事の仕組み」を整える事です。
また、時の流れと共に自然と‘心をこめた’仕事ができるように
自発的になってもらうような環境作りも私の仕事の一つです。
そして、会社は感性豊かで前向きな人にはきちんと報いる。
人を雇う仕事は、いわば人の心を汲み取る仕事でもあるので
なかなか思うようにいかないのが現実です。
自分が気付く故になぜ気付かないのかと
歯がゆくストレスを感じる時もありますが
しかしながら、そこに面白みを感じる事もあります。
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★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。
厚かましく見学させてもらいました。
お隣の滋賀とはいえ、往復二時間かかりましたので結構キツイ。
三時間×三日連続でしたが、
他の仕事の兼ね合いで私は二日のみ参加させていただきました。
以前から気になっていたのですが、
新門荘にご宿泊いただいたお客様アンケートでは
「清潔感」という項目の点数が……他の項目よりも低い。
これは施設が古いというだけが
反映された点数ではないような気がしていました。
おそらく清掃のやり方が間違っているのでしょう。
または何かが欠けている。
清掃係に「ほら、ここ!」「あそこが汚い!」というだけでは
この評価は上がりそうにもありません。
自分自身の勉強のための参加です。
内容詳細は省略しますが、ひとこと、「勉強になりました」に尽きます。
清掃のプロフェッショナルであり、
また某地域で清掃スタッフの派遣をされている
社長さんの話を聞いてきました。
ご自身の「清掃」というジャンルのプロ意識のお話を伺いました。
清掃スタッフを雇用する上での注意等も確認しました。
空き部屋を使って実践風景も見学しました。
毎日の業務でそこまでするのかーと感心する事ばかりです。
確かにここまでやれば、ご宿泊のお客様は
きっと快適にお過ごしに頂けるでしょう。
例えば、ゴミ箱にかける透明のゴミ袋。
ただボソッと袋をかけるならば誰でもできます。
しかし、下の写真はピシッとしている…
ゴミ箱の後ろ側で袋の余り部分をクルッとくくってあります。
見てしまえば何のことはない。
ですが、こういう事に誰に言われるまでもなく気付き、
自ら進んで実践できるかどうか。
さて会場はホテルだったので、
ベッドスタイルの部屋ばかりでしたが一部和室がありました。
その部屋へみな移動して、
社長さんがガラッと布団襖を開けたとき、私はギョッとしました。
布団の組み方がバラバラ、頭に使うはずの枕が押入れの下段に置いてある…
神経質な私なら眉をしかめて、呼び出し+注意+やり直しさせる、です。
しかし、その場におられた15人以上のスタッフの方々は
清掃会社の社長の説明を聞いて
はじめて「あーなるほどね〜」と口々に反応。
何が言いたいかというと、たいていの人はそこまで頭が回らないのです。
ゴミ袋の件もそう、押入れの件もそう。
誰だって、言われれば「あ、そっか」となるのですが
自分では気付かない。いえ、気付こうとする『気』がない。
なにも よそさんのスタッフの悪口を言っているのではありません。
新門荘のスタッフに対しても恥ずかしながら当てはまる事なのです。
むしろ、新門荘のスタッフのみかと辟易していましたが、
よそさんのスタッフも同じなのね、と安堵感を覚えたくらいです。
無関心な人を感性優れている人のレベルに合わさせる事は不可能です。
では私の仕事はなにか。
まずは、無関心な人でも100%に近く徹底して掃除をさせるように
「仕事の仕組み」を整える事です。
また、時の流れと共に自然と‘心をこめた’仕事ができるように
自発的になってもらうような環境作りも私の仕事の一つです。
そして、会社は感性豊かで前向きな人にはきちんと報いる。
人を雇う仕事は、いわば人の心を汲み取る仕事でもあるので
なかなか思うようにいかないのが現実です。
自分が気付く故になぜ気付かないのかと
歯がゆくストレスを感じる時もありますが
しかしながら、そこに面白みを感じる事もあります。
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