インバウンド

インバウンドとは外国客の受け入れの事です。

昨日はそのインバウンドについて同業青年部の勉強会がありました。



外国人の訪日・京都滞在数は確実に増えてきています。
宿泊施設にとってはひとつのマーケットでもあるわけで、
早くからそのインバウンドに熱心に取り組んでおられる旅館もあります。

新門荘のホームページには英語版もありますし、
外国人の予約に関するテクニカルな事も含めて
年々予約数は増えております。


7,8月の屋上で開催される「舞妓のいるビアガーデン」も
二年前からある英語の月刊誌に載せたところ、
必ず毎日、外国のお客様に来ていただけるようになりました。

そこで、今年のビアガーデンのスタッフは
英会話の出来る人を優先的に募集したくらいです。




これらを始め、外国人を受け入れるとなると
様々な下準備が必要になってきます。

しかしながら、昨日の勉強会での講師も仰ってましたが、
あれもこれも準備を整える必要はないわけです。



英語を話せるスタッフがいない、英語標識がない、英語案内カードもない、
ベジタリアン対応はどうしようか、禁煙ルームはどうしようか、
大浴場しかないがいいのだろうか…

しなければならない事は数多くあれども、全てをクリアする必要もない。
時間とともに、状況に応じて
階段を駆け上がっていく方法でも全く問題がないようです。


前文でも書きましたが、年々増えつつある外国客は
伸ばすも放置するも経営者の考え方次第であり、
また経営的な要素も多く含まれてきます。

私自身は正直、インバウンドに対して
まだまだアクセルを踏み切れない状態でしたが
そろそろ本格的に乗り出そうかと検討しています。


外国人は「ホテル」には気軽に宿泊できても
「旅館−ryokan-」という施設には一種の不安が付きまとうようです。


そもそも「ホテル」と「旅館」の違いは何であるか。




最近はホテル化した旅館も増えつつありますが、
旅館とは経営者の顔の見える商売です。
そこには人間的な情がむき出しになり、
来客を‘もてなす’という最たる重要なものが凝縮された形でもあります。


まさしく日本文化の一つといっても過言ではない「旅館」という
居心地の良い存在を
世界中の人に知ってもらう事は非常に重要であり必要でしょう。


そういう事をひしひしと感じた勉強会でした。

……さて、来年早々にインバウンドの年度計画を立てますか。






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