京都 祇園 旅館「新門荘」は京都市内祇園の中心で京都観光に便利な旅館です。

粋人会、何度となくブログで出てきたこの会は
忙しくなるシーズン前に一度集まろうよ、ということで
日曜日に集まりました。


今回は旅館こうろの専務の同級生が,茶道具を取り扱うご子息という事で
彼を講師に招いて勉強会も兼ねようという思惑です。

当初、私は15時からの勉強会には少し遅れて参加する予定でした。

しかしながら、その日のお昼席で
お客様にご迷惑をかける事態が起こったものですから、
16時半のお見送りをきちんとする事に予定を変更しました。


そういうことで、
今回は残念ながら勉強会には出席する事ができませんでした。

(↓勉強会の模様は「こうろ」さんのブログで…）
http://kyoto-waka.jugem.jp/　


18時半からの食事会には参加しましたが、
前半から参加している人の話を聞いて「絶対、第二回をしてもらおう！！」と
またワガママな野望をひそかに持ち合わせていました。

幸い二次会での席では先生には私の隣に座って頂きました。
（話が聞きたくてここに座ってくださいっ！となかば強引な誘いでしたが…）

茶杓（抹茶をすくう竹の棒）が何百万もすると聞いて
ひっくりかえりましたが、そこまで価値があがる理由を聞くと
頭が混乱するばかりです。

千利休の孫のどったらこったら〜
贋作の中でもどったらこったら〜

……ある程度の知識がないとこれらの話はついていけないように思いました。
情けないかな、私には皆無に近いほどその辺の歴史に疎く、
器や茶道具の勉強をお手軽に教えてもらおう！と甘んじた考えの前に
一冊くらいはそれらに関する本を読んでおくべきだったと反省しました。



粋人会は皆の意向で会長などの役職は決めていません。
次回は誰が幹事になるか、いつ頃集まるか、どんな事を勉強するかなどを
決めてから解散します。

旅館の人間ばかりの集まりですから暗黙の了解で、
忙しい月に集まる事はありませんが、
来月は「都をどり」や「京おどり」で花街も賑やかになるので
皆で鑑賞しに行って、昼食をサクッととって仕事に戻るのもいいよねー
ってな事が話題にでました。


そういう集まり方を積極的にできる事を思えば
手前味噌になりますが、つくづくうちらは真面目だなーと思います。

そして、昨晩も二次会は０時まで！と決めて移動しました。
酒が入るとダラダラダラダラなってしまいます。
そういう飲み方もたまにはいいのでしょうが、
ケジメをつけておく事、またそういう習慣性がある方が
今後も集まりやすいなーと自分達のことながら感心しています。