食器の破損

赤ちゃんが泣くのと同じように、
器は割れるものだと認識するようにしています。

・・・・・・そう思わないと、私のイライラが増幅するからです。


3,4年前から器を破損した場合は報告書に記入するようにしています。

「報告書」というと大そうなものですが、パントリーに常備している単なるA4サイズに書き込むだけです。

CIMG2757.JPG


今まで、ほったらかし(そのまま)にしていましたが、
この度改めてよく見てみることにしました。そして、集計をしました。


CIMG2759.JPG


平成17年からわずか二年半で、この用紙が12枚もあります (` 曲 ´)
一枚あたり17行あるから、単純計算で204ヶが破損ということです。

多すぎます。いくら私が器の金注ぎ(補修)をしていたところで間に合いませんし、グラスなどの場合はそのまま廃棄処分です。



そもそも、この報告書を作成したのは
「すみません、○○を割ってしまいました」と度々聞く事に嫌気をさしていたからです。そして、私がたまたま居て報告を受けられればいいけれど、居なければそのままにしておく人もいるだろうと予想されたからです。

とりあえず記入してもらっておこう!とフォーマットを作成したまでです。
「破損したら記入しなければならない」と思えば、破損の減少に繋がるかな♪なんて思っていました。


しかし、考えが甘すぎました。

人間というのは堕落的なものと思っていますから(私だけ?!)、
放置したところで、何の解決にもなりません。

「細心の注意を払って器を取り扱う」という思いを維持しない限り
今後もますます記入用紙は増えていくばかりでしょう。

私の知る会社で割った器を給料から天引きしているところもありますが、
前向きに真面目に勤務している人から、
そこまでする必要はないと思っています。



・・・・・・そこで、あらたに考えました。

破損数と破損者を棒グラフにして公表してしまおう!と。
これで、皆に注意する意識付けくらいは持ってもらえるかな?

それから報告書にあらたに欄を設けました。

「破損器の相当金額」

天引きをする気はサラサラありませんが、自分がどれだけの額の器を
「不注意」という言い訳の元に割っているかは認識してもらいましょう。




他にも器の破損について取り組まれている方法がありましたら、
是非教えてくださいませ。

新門荘のお年頃 | comments (0) | trackbacks (0)

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