西本願寺

昨日、同年代の同業者4人で
西本願寺の中にある「飛雲閣」でのお茶席に行ってきました。

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西本願寺は京都駅から徒歩15分で行けて、世界遺産の一つです。
私は小学校から高校まで12年間浄土真宗系の学校に通っていたので、
何度も足を運んだ事があります。唯一、親近感を持てる世界遺産かも。

そう、こちらは浄土真宗本願寺派の本山です。

親鸞聖人の木造を安置する廟堂が始まりだそうで、
豊臣秀吉が1591年にこちらの土地を寄進したため現在地に移動したとの事。


さて、敷地内には桃山文化の結晶である書院・飛雲閣・唐門などがあります。

写真の唐門は豪華絢爛な装飾が特徴。確か国宝。

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さて、5月20・21日は親鸞聖人降誕会として、
薮内流のお手前でお抹茶の接待をして頂けます。誕生日パーティーね。

その会場が「飛雲閣」という国宝の中で、です。


さて、恥ずかしながら昨日知ったのですが、
「金閣」「銀閣」「飛雲閣」と三名閣と言われているそうです。

なんでも「三大〜」て称したらええてもんちゃうぞ。
だいたいにして「閣」ってなんじゃい!?
そういえば旅館の名前でも○○閣ってあるよなー

正解は我々4人とも知らず… Nさんが「四角の‘カク’やで」と
訳の分からん事を言い出し、うやむやになりました。ヘ(゜Д、゜)ノ


閣とは「楼閣」の事で、
重層の「楼」と御殿などの高所を意味する「閣」を総称しているそうです。

なるほど、だから通常2階以上に客間がある
旅館にも「○○楼」や「○○閣」と名がつくところが多いのね。
                    ( 参照:Wikipedia )

飛雲閣の建物は金閣・銀閣と違い、造りが非対称です。
いずれも国宝なのに、飛雲閣は普段は一般公開されていません。

そして、写真撮影禁止。…何の為に??

しかも徹底されていないこの規則。
結構、パシャパシャ撮ってても係りの人も注意せず。
こういう中途半端さがイライラする。


かつてフランスのルーブル美術館に行ったときに、
館内は自由に撮影OKで、かの「モナリザ」でさえもバックにして写真が撮れたので、
ますます現在の日本あちこちで建造物に対して
        「写真撮影禁止」とされることが理解できない。

ということで、飛雲閣は↓をご覧ください。

http://www.hongwanji.or.jp/youkoso/cb/cb_04.html 



話が脱線しましたが、
飛雲閣内でのお茶席では、ラッキーな事に私は豊臣秀吉が
着座したとされる上座に最も近く座る事が出来ました。
         (たぶん、日ごろの行いが良いからだ?!)(_´Д`)

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