先日、小学校の同窓会が小学校校舎内にてありました。
卒業時に埋めたタイムカプセルを掘り起こすためです。
本当は20年後にみんなで集まる予定だったのですが、
どうやら校舎の建てかえの為に3年早く呼び出されました。
召集令状が1ヶ月を切ってのことだったので、
集まった人数も20名もいかず…
四分の一の出席率で少々寂しい気がしました。
弁護士や薬剤師、フルート演奏者、個人サロン経営者、
世界遺産に認定されている某寺の坊主?…
12歳の当時は想像もつかない職業に就いている同級生がいました。
きっと、私の「若女将」というコソバイ肩書きもその一つでしょう。
炎天下の中、深い土の中から17年ぶりに掘り起こされたタイムカプセル…
この変哲な金属の入れ物は当時10万円以上もしたと聞きました。
土の中に埋まるわけで湿気で中身がヘタらないように
なるほど、頑丈なつくりです。オープンまで30分はかかりました。
(っても、私は全く手伝わず指一本触れていない…)(_´ω`)
中からは修学旅行のビデオテープ、一人ずつの写真、書道の作品、
小学校1年生に描いた自分の顔の作品、
小学校6年生の時におそらく「未来」の題目で描いた作品……
みんなは自分の絵が出てくると「キャー下手くそや〜」と
楽しそうに騒いでいましたが、
私の絵は意外に上手で、ネタ的には面白くありません。
そうでした。私は‘小学校の頃は’絵が上手かった。
写生大会では必ず金賞か銀賞を受賞していました。
今となっては何の役にも立たず、自慢にもならないことです。
思い出せば、当時は「上手いなー」と周りの友達に褒められても
なんと答えたら悪口を言われないかと窮するくらいで
内心は誇りに思うどころかむしろ迷惑に思っていたほどでした。
なんとも子供らしい悩みです。
20年経った今の私には当時の慎ましさが必要ですな。ヽ(ー_ー )ノ
そして、12歳の私が32歳の私に書いた手紙も出てきました。
手紙を書いたことは覚えていましたが、開封となるとやはりドキドキです。
当時流行った「りぼん」という雑誌の付録の便箋で二枚書いてありました。
内容は取り立てるほどの事でもありません。
背は伸びたか、歯の矯正は終わったか、高校・大学はどこに行ったか、
結婚はしたか、性格は丸くなったか、家は広いか、
小学校のときに買ってもらえなかったウォークマンは持ってるか…
そして驚いたことに「店(新門荘)はどうなったか」とも書いていました。
いたって普通の文章でしたが、それでも12歳の自分が
32歳の自分に宛てた手紙とはなんとも不思議な感じがしました。
よく無事に20年間生きてこれました。そのことにも感謝しました。
ところで、封筒の中にはシールが何枚か入っていました。
ん?大吉か… 裏をめくると…
なんとも私らしいコメントが書かれていて、
20年経ったところで基本は変わらんなーと思わず鼻で笑ってしまいました。
ノ(´д`)
卒業時に埋めたタイムカプセルを掘り起こすためです。
本当は20年後にみんなで集まる予定だったのですが、
どうやら校舎の建てかえの為に3年早く呼び出されました。
召集令状が1ヶ月を切ってのことだったので、
集まった人数も20名もいかず…
四分の一の出席率で少々寂しい気がしました。
弁護士や薬剤師、フルート演奏者、個人サロン経営者、
世界遺産に認定されている某寺の坊主?…
12歳の当時は想像もつかない職業に就いている同級生がいました。
きっと、私の「若女将」というコソバイ肩書きもその一つでしょう。
炎天下の中、深い土の中から17年ぶりに掘り起こされたタイムカプセル…
この変哲な金属の入れ物は当時10万円以上もしたと聞きました。
土の中に埋まるわけで湿気で中身がヘタらないように
なるほど、頑丈なつくりです。オープンまで30分はかかりました。
(っても、私は全く手伝わず指一本触れていない…)(_´ω`)
中からは修学旅行のビデオテープ、一人ずつの写真、書道の作品、
小学校1年生に描いた自分の顔の作品、
小学校6年生の時におそらく「未来」の題目で描いた作品……
みんなは自分の絵が出てくると「キャー下手くそや〜」と
楽しそうに騒いでいましたが、
私の絵は意外に上手で、ネタ的には面白くありません。
そうでした。私は‘小学校の頃は’絵が上手かった。
写生大会では必ず金賞か銀賞を受賞していました。
今となっては何の役にも立たず、自慢にもならないことです。
思い出せば、当時は「上手いなー」と周りの友達に褒められても
なんと答えたら悪口を言われないかと窮するくらいで
内心は誇りに思うどころかむしろ迷惑に思っていたほどでした。
なんとも子供らしい悩みです。
20年経った今の私には当時の慎ましさが必要ですな。ヽ(ー_ー )ノ
そして、12歳の私が32歳の私に書いた手紙も出てきました。
手紙を書いたことは覚えていましたが、開封となるとやはりドキドキです。
当時流行った「りぼん」という雑誌の付録の便箋で二枚書いてありました。
内容は取り立てるほどの事でもありません。
背は伸びたか、歯の矯正は終わったか、高校・大学はどこに行ったか、
結婚はしたか、性格は丸くなったか、家は広いか、
小学校のときに買ってもらえなかったウォークマンは持ってるか…
そして驚いたことに「店(新門荘)はどうなったか」とも書いていました。
いたって普通の文章でしたが、それでも12歳の自分が
32歳の自分に宛てた手紙とはなんとも不思議な感じがしました。
よく無事に20年間生きてこれました。そのことにも感謝しました。
ところで、封筒の中にはシールが何枚か入っていました。
ん?大吉か… 裏をめくると…
なんとも私らしいコメントが書かれていて、
20年経ったところで基本は変わらんなーと思わず鼻で笑ってしまいました。
ノ(´д`)