京都 祇園 旅館「新門荘」は京都市内祇園の中心で京都観光に便利な旅館です。

在学生・卒業生が手に取る「早稲田学報」の8月号を
閲覧する機会がありました。

表紙がブラックジャックの一ページ。
手塚治虫オタクの私は思わず興味がそそります。

ん？でも早稲田って医学部あったけ？
手塚治虫って確か大阪大学の医学部卒業で関係ないよな。





この号では医学部の無い早稲田の卒業生で
現在医療関係で活躍する人たちが特集されていました。


そのうちの一人、産婦人科医の原田さんに心打たれました。

早稲田卒業後に就職、結婚されて子供を授かるも流産。
不妊治療の末、自然妊娠。しかし子宮外妊娠。

その後、31歳で脳腫瘍を克服され、阪神大震災に被災。
命にかかわる現場を目の当たりにして
子供を持たない人生を選択され、
38歳で医学部を目指されたそうです。

新生児をふくよかな体で抱いている原田さんの写真は
とても慈愛に満ちていました。




医学部を目指された38歳は、今の私とほぼ変わりません。

…私は、今どれだけ真剣に人生を送っているだろうか。
当時の彼女のように、志高く日々を過ごせていないじゃないか…

今、現場から遠ざかっている私ですが
この時期だからこそ、もっともっと
やっておけることが山ほどあるじゃないか！

いろいろと自分を振り返りました。



20代の時から、人生の終焉を迎えるときに
「あぁ、予定通りめちゃくちゃ突っ走れた40代だったなぁ！」と
満足いくような年の重ね方をしたいと思っている私は
あと数年で憧れの40代に突入します。


原田さんの特集記事を読んで
今一度奮い立つことができました。

これまで以上に毎日丁寧に、
そして着実に日々を過ごしたいと思っています。