がっかり寺田屋

衝撃的な新聞記事が目に入りました。

伏見にある寺田屋が、実は1868年の鳥羽・伏見の戦いで焼失していたとの事。


寺田屋といえば幕末の薩摩藩の定宿として、
またかの坂本竜馬が襲撃を受けた宿として大変有名であります。

「当時そのままの宿」という事で、幕末ファンならずとも
多くの観光客が訪れるスポットの一つであります。

私も4,5年前に訪れて、
「あ〜、この床柱の刀傷は1862年の寺田屋騒動、当時のままなのか…」と
感傷に浸ったものです。

9つの書物や石碑が全焼の証拠として京都市は提示しているようですが、
現寺田屋は「一部が焼失しただけ。全焼したのではない」と
主張しているようです。




以前から「当時のままの建物ではないという意見がある」と
聞いたことがありましたが、
実際に見学しに行って説明を受けた私は絶対に当時のままだ!と
思っていただけに非常にがっかりしました。

全国には同じようにがっかりされた方がいらっしゃると思います。



新聞記事では
現寺田屋が当時の建物ではないという意見を認識していたようで、
だったら何故に早々に真偽を検証しなかったのか…


「‘平成の’寺田屋騒動」によって
京都のイメージが悪くなったことは確かでしょう。

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