関東の出汁巻

昨日は腑に落ちない事があり、朝から気分が晴れませんでした。
こういう時は家にいても、考え込むだけなので
思い切って気分を高めに?東京へフラッと赴きました。

到着は20時。
でも東京は遅くまで開いているところが多く暇を持て余しません。

久しぶりに六本木ヒルズをウロウロしました。
閉店の21時を回っても、それを知ってかしらずかお客さんは結構います。
店員さんに聞けば、22時くらいまでお客さんがいらっしゃる事も多いですよ、と。
なんと、商売っけの無い京都なら「はよ帰ってやー」と言わんばかりに
ぴしゃりと閉められたり、
お客がいないからと予定時間よりも早くにのれんを下げる店も多いのに…


翌日の今日は東京ミッドタウンの3階へ。
インテリアショップが集合していて、テンションがますます上がります。

まだ公表できませんが、
今年の新門荘は大金を投じてこれまでと違う大きな事をしてみようと
密かに企んでいるので感性を高めておく事は、
大いにそれらの足しになると思いました。

洗練された東京はディスプレイ一つを取っても感心するばかり。

特に「THE COVER NIPPON」という和を意識して構築されたお店は
私の好みズバリです。
日本各地で作られた製品は「モノづくり日本」を再認識させてくれます。

あーしたい、こーしてみたい、売店の商品もこういう系統にすれば上品かな、
なるほど商品の置き方でこんなに雰囲気が変わるのか・・・など
頭の中は想像の世界、いえ妄想の世界へ突っ走っていました。


さて、昼は麻布十番で蕎麦を食べました。

私は蕎麦が大好き!ただし、美味しいのに限る。当たり前か(^^)
(最近は京都の蕎麦店ばかり載っている雑誌を購入して探検しています。)
不味い蕎麦を口にするくらいなら、うどんで我慢するよ。


で、単品メニューの出し巻き卵も注文しました。

関東の出汁巻を食べるのは初めてかも!ワクワク!

というのも関東の出汁巻は甘いと聞いていたからです。

何年か前に通っていた全国規模の料理教室でも
出汁巻きのレシピは「関東用」「関西用」と二種類書かれていました。

一口すると、そのハンパない甘さに驚きました。
……甘すぎるっ!! これはこれで美味しいけど、
この店だけが特別に甘いのかな?


それにしても、最近のお客様からのアンケートで
「朝食の出汁巻の味が薄い」と書かれたことがありましたが、
確かに日ごろ関東風の出汁巻を食べられている方にとっては
京都の出汁巻きは物足りなく感じるかもしれません。


ちなみに料理教室で教わった出汁巻のレシピは次の通りです。

<関西風> 
卵3個/ だし大匙3・みりん小匙1・薄口醤油小匙0.5・塩少々


<関東風> 
卵3個/ だし大匙3・砂糖大匙1・みりん大匙0.5・薄口醤油小匙0.5


みりんの量もさることながら、砂糖がいるか否かで
料理をしない方にも味の違いはご想像いただけると思います。


今日のブログはいろいろ脱線しましたが、
食の文化は地方により様々でとても興味深いもんですね☆

若女将、旅に出かける | comments (0) | trackbacks (0)

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