青年部の活動

旅館組合には45歳以下で組織されている青年部があります。

公式HPのリニューアルに伴うキャラクター「とま郎」のリニューアル等で
最近の青年部は慌しく活動しています。

さらには突然沸いて出たあるプロジェクト?も重なり、
2月下旬から昼間の時間を見つけては青年部でよく集まることがあります。

ペーペーの私がどこまで、事の詳細を述べて良いのか分かりませんが、
本日はある業者のコンペがありました。6社集まって頂きました。
なかなか本格的です。

seinennbu.JPG

持ち時間は一社につき10分。
しかしながら、彼らにその時間をスマートに知らせる手段がありません。

その為に一社目に30分ほども割いてしまいました。

そこで、慌てて遅刻予定のNさんに連絡して
こちらへ来る時には旅館の‘呼び出しベル’を持ってきて欲しい、と
電話しました。

おかげで、5分と10分経過の時にはベルを鳴らすことで
暗黙の時間厳守を通達することができました。


今日のこのような自分達の準備不足も含めて、
最近の私は組織運営の難しさを痛感することが多々あります。


そういえば、数日前に年に一度の「献立講習会」の開催にあたり、
団体部会長という役を頂戴していて、このイベントの実行役員の父親からも
いろいろと話を聞いていました。

マンネリ化したイベントの刷新を図りたいが、様々な意見があり
思うようにまとまらないとか。

CIMG3837.JPG
(↑修学旅行でお出ししている各施設の朝食の展示)


思うに、自分の宿の利害もあるし、保守的な人もいるし、
時流に乗れていない為にトンチンカンな意見を突き通す人もいるし…
「旅館」という業種だけでも十人十色の考えがある訳で
なかなか一つになるのは難しいことです。

しかし、旅館組合の現在の活動存在意義はたった一言で
説明がつくと私は考えています。

「旅館の地位をあげること」です。

ターゲットは平成時代の若い方や外国人まで幅広く。

その為にはもはや彼らの必須ツールとしてインターネットを駆使し、
古来日本人の基盤である畳文化の施設での滞在を広く
認知してもらわなければなりません。

その方向性の考えが60代の団塊世代で明確に理解され、
且つ実行されているとはとうてい思えず、
であれば知識を持ち合わせている人に委ねるに徹すべきだと思うのです。


また、我々青年部は今日の準備不足からも分かるように
まだまだ意義ある会議とはいえないダラダラ会議を重ねている事も
反省しなければなりません。
                 【明日に続く】

マジメに旅館の経営 | comments (0) | trackbacks (0)

Comment Form

CONTENTS MENU
  • HOME
  • 宿泊プラン
  • WEBご予約特典
  • 標準宿泊料金
  • 団体様お見積り
  • お部屋・館内
  • お料理
  • 追加料理
  • アニバーサリー料理
  • 京都体験コース
  • 日帰りプラン

    • 会場案内
    • 宴会プラン
    • 慶弔プラン
    • 昼食プラン
    • 舞妓プラン
  • 交通アクセス
  • 祇園観光案内
  • 京都みやげ
  • 動画紹介
  • 若女将のブログ
  • 新門荘通信
  • メールマガジン
  • 会社概要
  • お問合せ
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ