桜を見ながら・・・

今日の昼間は、東福寺の塔頭のひとつである「願成寺」へ出掛けました。
東福寺は京都駅の南東方向に位置します。

塔頭(タッチュウ)とは平たく言うと、‘子会社’という感覚です。

今日はこちらのお寺で、書道教室の仲間うちだけで行う作品展がありました。

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4日前に、もう庭の桜は満開だとお聞きしていたので、
非常に楽しみにしていました。

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こんなに綺麗な桜を貸切できるなんて、なんて贅沢!
お言葉に甘えて、靴を持ち出して、庭まで出させてもらいました。

最近は、ご宿泊のお客様から「○○の桜は綺麗でしたよ〜」と
お聞きしてばかりで、自分自身ではなかなか桜を楽しむ機会が取れなかったので
今日はひとときの間、ほっこりと春を満喫していました。

さて、桜をバックに50名近い半紙の大きさの作品が並べられました。

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同じ先生に指導いただいているのに、文字通り十人十色です。

先生の解説もあり、あらためて書道とは奥の深い世界だと思いました。
例えば、下の写真の両端の作品。

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おそらく書道が身近でない人から見ると
「誰でも書けそう・・・」と思われる書だと思います。

しかし、これは江戸時代に活躍した良寛さんの文字を真似たものだそうです。
彼の本物の作品には何百万との値段の価値があるようで、
古典臨書も大切ですが、「作品」というジャンルで
これらの人間味あふれる書を学ぶことも、勉強になるのだと思いました。

私は二年前から始めた「かな文字」を提出しました。

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二年も経っているのに、未だ2段で停滞しているという事は
如何に練習不足であることが写真からもお分かりい頂けると思います(TT)

ちなみに同じ先生に指導を頂いている社長の作品

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身内ながら、やっぱり上手いなー(私との単純比較ですが)

いつも「先生の字とどこが違うんやろぉ??
もうちょっとでも上手くなりたいなぁ・・・」とぼやいているだけあります

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本人曰くは、↑2年前に書いた下手くそ?な
ロビーの書を早く書き換えたいそうです。

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