弟とデート

先日は何年かぶりに弟とデートしました。

・・・っていっても、京都駅の電気屋に付いて来てもらっただけです。
ポータブルなパソコンを購入しようと思ったのですが
如何せん、私はそういう類は弱いので
部品を買ってパソコン一台作り上げるようなマニアックな
弟にアドバイスをもらおうと誘いました。

彼も勤務先で、この4月から入った18歳の自分の直属の後輩にパソコンを
買ってあげねばという理由があり快く承諾してくれました。


弟は現在、身内の会社で鬼のように働かされています。
安月給ですが、長時間労働は当たり前で、休みも非常に少ないようです。

身内だからといってエコ贔屓は一切無しです。
しかし修行だから弟にとっては厳しい環境の方が有難いくらいです。

その会社は弊館よりも規模が大きいので、組織論を学ぶにはもってこいであり
また億単位の金銭のやり取りを任されたり、某銀行本店の支店長と話す機会も得られているようで、それらは一般的な24歳では経験し得ないことでしょうから、勤めだしてわずか半年ですが、姉から見ても見違えるようにしっかりしてきました。

これまでの机上の理論が現実ではスムーズに通用しなかったり、雇用者のあらゆる調整などでだいぶとショックを受けたこともあるようです。文字通り、いろんな意味で日々勉強のようです。


ところで私には妹もいるので、彼から見ると、姉が二人いることになります。
私の事は「おねえちゃん」と呼ぶのですが、妹も姉にあたるのに名前を呼び捨てしています。呼び捨てにはするものの二人は非常に仲良しさんです。

彼にはどうも妹=姉ではあるようですが、私=オカンのイメージがあるようです。

両親は末っ子長男の弟に対しては昔も今もですが恐ろしいほど甘いので、
小さい頃から私が口やかましく弟を見てきました。


人間の性格は後天的なもので、
やはり私の気の強さはこういう環境が背景にあることも一因に思います。


この日はその電気店には閉店1時間前に駆け込みましたが、
弟のアドバイスもあって、迷うことなくチャッチャと買物ができました。

その後はパートナーと妹と合流して4人で食事に出かけました。


翌日は買いたてのパソコンを父に見せて自慢すると、
「可哀そうに!アイツの昨日の帰宅時間は0時前やったぞ!振り回して!」
と、父に文句を言われてしまいました。

…たっく、弟は高校生でもないしいい社会人ないうえに
美味しいもんを御馳走して本人も大喜びしていたにもかかわらず
何が可哀そうだ!?

ほんと親バカだなぁ。私のことはホッタラカシだったのになぁ。

末っ子というのは親にとってはホントに可愛くてしょうがない対象のようです(^^)

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