完成です!!

とうとう! リニューアルの部屋が完成しました!

本日、鍵を受け取り、部屋内の仕様について説明を受けました。

↓ 電球交換の説明を聞いています。
CIMG4117.JPG


東京の設計士さんには、今年に入って早々から何度も打ち合わせをして、
いろいろとリクエストを出しました。

まず第一条件は、新門荘は修学旅行の生徒さんも泊まられるので
部屋の大きさを変えないこと。

備品類は全て取り外しができるようにして欲しいとのこと…

↓ 一般のお客様のときは窓側にソファーマットを置き、御簾を流しています。
CIMG4114.JPG


↓ 修学旅行のご宿泊時はこれらは全て別の場所へ収納されます。
(照明も凝っていただきました。昼間と夕刻では部屋の印象がぐんと変わります)

CIMG4102.JPG



意外にも布団襖の銀色は、違和感なく部屋のイメージに沿っています。
巷の「デザイナーズ旅館」は好きではないという事前の意向を理解くださり、
おかげで狭い部屋が少し遊び心があって小シャレタ雰囲気になっています。

CIMG4112.JPG

創業60年、築30年を数える新門荘の現在の建物の一番の欠点である
水周りも写真のように、素晴らしい仕上がり!

女性が使いやすいように、狭い空間でも化粧品等を置ける棚を
多くしてほしいというリクエストに応えて頂きました。

CIMG4104.JPG

下足箱も、女性が履くブーツ類をも収納できるようにという要望を取り入れてもらい
可動式の棚になっています。傘置き場もこの中で収まるようにしてもらいました。

CIMG4111.JPG

わずか12畳強の大きさなので、以前のタイプを知らない方には
大きな驚きはないかもしれませんが、快適に過ごしていただけるに違いない!

私自身は非常に満足しています。


工事途中、玄関の踏み板を無理やり削って頂いたことをはじめ
予定外のことも多々発生しましたが、嫌な顔せずに快くお聞き入れくださった建設業者さんには心から感謝しています。

この二ヶ月間、どなたも大きな怪我なさらずに事故もなく工事が進み
無事に引渡しという今日を迎えられてなによりです。



さぁ、後はこちらの部屋に宿泊されるお客様へのアメニティーはどうするか、
湯飲みやコーヒーカップはどれにするか、係りのオペレーションはどうするか…
清掃係へのマニュアル作りもまだしていません。
通常よりランクアップした料理の試食日も控えています。


私はやることがまだまだ残っています。(TT)

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