私の好きな言葉に「客が店を育てる」というフレーズがあります。
私が店に出るようになってようやく8年が経過しましたが、
その言葉をつくづく感じます。
それは客が客を呼ぶことの意味もあるでしょうが、
客の意見を素直に反映させるからこそ店が成長する意味もあります。
私はこれまでお客様からの、お褒めの言葉や時には厳しいご意見諸々を
ありのままに受け入れてきました。
少しでもそれらが改善されるように努めてきました。
一見「そんな無理なことを…」というようなご意見も心の中にはきちんと
メモをして残してきました。
仕事始めの頃は「私が女将になったほうがマシや!」と直接に
逆鱗を頂戴したこともあります。当初の新門荘はダメダメばかりで
良い所を見つけるほうが難しいくらいでした。
私の根底には「なにくそ!」ではなく、
「満足して帰ってもらえるまともな宿になりたい」というその気持ちのみで
どんなお小言をも素直に受け入れてきました。
この4日間の連休で、ご夕食時はお部屋へご挨拶へ伺ったお客様からも
様々なご意見を頂いて、多くのことが今後の新門荘の参考になりました。
実は、このブログを書く少し前、日付が変わる頃まで先日ご宿泊頂いたあるお客様とお電話をしていました。私自身の大失態であるにもかかわらず、
最後まで私ときちんと話をしてくださり、今回私はあながち忘れそうになる
客商売をする上での基本の‘き’を振り返ることになりました。
多くは語りませんが、今回の一件はお客様と接する上で
私の仕事の最大の失敗であり、且つお客様ご本人から最高のレクチャーを頂いたと思っています。
このお客様のおかげで私の中では多くを学び素直に反省し、
今後の店のあり方についても根底から考え直す機会となりました。
この気持ちを忘れない為に(忘れるほど軽い事象ではありませんが)
急ぎブログを書いた次第です。
「客が店を育てる」。
新門荘はもっと前進すると思います。
私が店に出るようになってようやく8年が経過しましたが、
その言葉をつくづく感じます。
それは客が客を呼ぶことの意味もあるでしょうが、
客の意見を素直に反映させるからこそ店が成長する意味もあります。
私はこれまでお客様からの、お褒めの言葉や時には厳しいご意見諸々を
ありのままに受け入れてきました。
少しでもそれらが改善されるように努めてきました。
一見「そんな無理なことを…」というようなご意見も心の中にはきちんと
メモをして残してきました。
仕事始めの頃は「私が女将になったほうがマシや!」と直接に
逆鱗を頂戴したこともあります。当初の新門荘はダメダメばかりで
良い所を見つけるほうが難しいくらいでした。
私の根底には「なにくそ!」ではなく、
「満足して帰ってもらえるまともな宿になりたい」というその気持ちのみで
どんなお小言をも素直に受け入れてきました。
この4日間の連休で、ご夕食時はお部屋へご挨拶へ伺ったお客様からも
様々なご意見を頂いて、多くのことが今後の新門荘の参考になりました。
実は、このブログを書く少し前、日付が変わる頃まで先日ご宿泊頂いたあるお客様とお電話をしていました。私自身の大失態であるにもかかわらず、
最後まで私ときちんと話をしてくださり、今回私はあながち忘れそうになる
客商売をする上での基本の‘き’を振り返ることになりました。
多くは語りませんが、今回の一件はお客様と接する上で
私の仕事の最大の失敗であり、且つお客様ご本人から最高のレクチャーを頂いたと思っています。
このお客様のおかげで私の中では多くを学び素直に反省し、
今後の店のあり方についても根底から考え直す機会となりました。
この気持ちを忘れない為に(忘れるほど軽い事象ではありませんが)
急ぎブログを書いた次第です。
「客が店を育てる」。
新門荘はもっと前進すると思います。