むちゃくちゃな組織

久しぶりに心底腹が立ちました。


旅館組合のインターネット委員会の仕事がひと段落したところ
今度は来る3月に京都の宿泊業界のイベントが大々的に行なわれる為に
はたまた青年部が実行委員として活動することになりました。

私はいつの間にか「記念講演アトラクションブース」の
担当になっていました。

お役を頂いた以上はしっかり仕事をしなければなりません。

今月入ってから、特にここ10日間ほどは今日の全体会議の為に
青年部で内々の会議を行なったり、私自身も講師に依頼しに来訪したりと
本業もままならず動いてきました。

今回のイベントは今後第2回3回…と続いていくべきもので、
その為にも第一回目の講師には京都にゆかりのある文化人にお話を頂くべきだ
と思っていました。

前回の先輩方もいた会議では特にリクエストもなく、
今日の22日までに話を固めてくるように言われていたので、
当方で内々で決めていた某文化人の名前を挙げ、会議で承認を得ることができました。

いくら「担当」とはいえ、独断で「決定」までしてはいけない。
必ず「承認」を得てから「行動」……猪突猛進で進みがちな私ですが
この流れをIT委員会の活動で勉強することが出来ました。

今回もその順序に沿って、確定するのは22日ということをお伝えして
某氏に依頼をしたわけです。

さて「承認」を得ればあとは正式に依頼に来訪するという「行動」です。




ところが! 会議で承認を得たにも拘わらず一部の人間が反対をしているから
「ペンディング(保留)するように」との連絡が入りました。

仕事の早い私は、会議終了後には早々に「行動」に出ていた為、激昂しました。

すぐさま、今更その文句を平然と言い放っている連中がいる場所まで
直接話をしようと思い駆けつけましたが、解散された後のようでした。



今回は私ひとりの問題ではありません。
第三者を巻き込んで、二の足を踏む相手に是非ともお力添えを、と依頼したのに
会議で確定したにも拘わらず話を二転三転させるとは
旅館組合の恥さらしもいいとこです。


意見があるなら何故に承認を得る前に発言しないのか。
皆の前で恥たっらり遠慮しあうような人間の集まりではありません。

毎度毎度何も動かず言いたい放題文句三昧。
いいかげん、そんな人間たちに反吐が出ました。



今回に始まったことではありません。
IT委員会でリニューアルホームページを披露したときも同様でした。
「あれはあかん」「これもあかん」
ダメダメ意見ばかりで、代替案や建設的な意見が出てきません。


たとえ100%の仕事をしたところで、昨日今日旅館に携わったような小娘の
私という人間が事業にタッチしている以上は、必ずなにかしらの揚げ足を
取られて批判されるもんだ。

……私はそう覚悟して望んでいたので、腹は立ったけれど
適当に話を流して我慢することは容易いことでした。


ところが今回は、組織の長たるべき人物までもが
ご機嫌伺いをして承認後の意見を真に受けて「保留」を言い出す始末です。
そこは「承認を得たでしょう」とたしなめるべき場面です。

「会議」もなにもあったものではありません。

私より何十も年上連中が議会制民主主義を理解できていないのか?
今日の2時間30分時間はなんだったのか?

私は道楽で、組合に関与しているわけではありません。
勝手気ままな一部の人間のご機嫌伺いの為に費やす時間は持ち合わせていません。

こんな茶番劇に振り回されるのはうんざりです。



……一連の出来事による、その後の私の前代未聞の驚くべき言動はさておき、
今後はこれまで以上にしっかりと「旅館」の仕事をしようと思います。
怒り心頭の感情を抑え、そう決心しました。

マジメに旅館の経営 | comments (0) | trackbacks (0)

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