礼儀礼節

私は往々にしてイイカゲンな人間ではありますが、
私が仕事をする上で、いや人間として生を賜った以上何よりも重んじる事は、
「礼儀礼節」です。


それは延いては、人間関係を円滑にするとも考えています。


私自身も、決して自分の立場を勘違いして社内で横柄にならない為にも
常に心がけていることであり、そのような姿勢はあって当たり前のことだとも思っています。


そして、自分のまわりにもその礼儀礼節だけはきちんと備えて欲しいと強く望んでいます。


顔を見ても何の挨拶もしない人、コーヒー一杯であったとしても奢ってもらった時にお礼も言わない人、
迷惑をかけても謝罪の一言も無い人、自分の都合だけを慮って頼みごとをしてくる人、
上から偉そうにものをいってくる人

・・・身近な経営者や管理職レベルの人間でも、老若男女問わずそういう人間はたくさんいます。





「礼儀」とは相手への気配りや敬意、慎みの気持ちに基づく行動の規範です。


例えば、出社時に「おはようございます」「お先に失礼します」と挨拶をする。挨拶をされたら挨拶し返す。
然るべき時は「ありがとう」と言い、失敗したら「ごめんなさい」と素直に謝る。



なんにも難しい事でもなく、ご機嫌うかがいや媚を売る事とは全く違うと思っています。


自分は上司だから、自分が金を払っている立場だから云々…

全てはそのようなわけの分からない傲慢さから欠くことであり、
それを弁えていない人間を見ると辟易します。


社内であれば上司が部下に対して、また出入り業者に対して偉そうに物を言っている場面に
たまたまでも遭遇すると私は非常に不愉快に感じます。
これまででも、たとえバイトとして働いている学生スタッフにさえもこれに関してだけは
決して見過ごす事無く厳しく叱咤してきました。


有難い事に現在多くのスタッフは、
勤務場所や立場を問わず自然体で「礼儀礼節」のある人間です。


決してガチガチの厳しい上下関係を築き上げたいと考えているわけではないのですが、
縁あって新門荘という小さな組織で働く以上、
スタッフには仕事場での「礼儀礼節」を弁えた姿勢が、自然体として自分の人格の一部として備わるようになってほしいと強く願っています。

マジメに旅館の経営 | comments (0) | trackbacks (0)

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