久々笑った。
一澤帆布(長男)が信三郎帆布(三男)に損害賠償請求をしたそうです。
「ミシン代返せ」と。ミシン代!?
全国ネットで流れているので、ご存知の方もたくさんおられると思います。
京都には老舗のかばん屋がありまして、
その商店を「一澤帆布」といいます。
新門荘から徒歩5分。
「知恩院」というバス停に程近いところです。
私が小学校か中学校へ入学した頃、
店の構えが大きくなったのを覚えています。
軒先の緑色のテントがなくなり、
立派なコンクリートの建物ができた時は
子供ながらに「儲かってるんだ〜」と思っていました。
当時は別段おしゃれでもないし、何がいいのかと不思議に思っていましたが
とにかく丈夫で飽きがこない良い品物だそうです。
(子供なのでよさが分からなかったの)
口コミでどんどんブランド化され、
「よーじや」の油取り紙のように
京都を代表する立派なお店へとなっていきました。
京都が誇るべき商店です。
ところが、昨年相続問題が勃発。
男4人兄弟で、長男と三男が争いを始めました。
もともと、三男と四男が先代社長の元で家業を継いでいたそうです。
長男は東海銀行の役員だったそうです。
先代社長がなくなられ、長男が戻ってきました。
「ここに私宛の遺言書があるのだ」と。
今まで、ミシンを触ったこともない人間が、
「今日からワシが社長じゃい」と。
結果的に裁判所はこの遺言書を認め、三男は出て行くことになりました。
「一澤帆布」のほぼ真向かえに「一澤信三郎帆布」として新店オープン。
従業員はみな三男の信三郎氏についていきました。
ミシンが無くなったから、出て行かざるを得なかったんだ、と
長男はHP上で言われてますが、
私は人間の心理として
今まで一緒に汗水流して
働らいてきた社長へついていこうとすろのは
自然な流れだと思うのですが。
…お家騒動なので、真実は誰にもわかりません。
しかし、三男が「身内の騒動よりも良い商品をお客様の手元へ」という
コンセプトで新たな店を立ち上げ、一件落着したとおもいきや、
「ミシン代13億円返せ」とご長男…
おもしろすぎる!!
一度ならぬ二度の騒動はいずれ「一澤帆布」の衰退を想像させます。
お金が人を狂わせるのです。
お金は人を鼓舞させる時もあれば、醜くもする。
今回の件は素人目にもご長男の人間性が伺えます。
かたや、三男の信三郎氏。
HPからでも分かるように、やはり昨年と同じく
「身内の騒動よりも良い商品をお客様の手元へ」と。
(余談ですが私は通うサウナが一緒なので、
奥様とは何度かお話したことがあります。
ほんとに上品な方です。信三郎氏の奥様と知ったのはつい最近ですが…)
さて、全てはお客様が判断される。
開店前から古川町商店街より「信三郎帆布」へずらっと並ぶ行列。
従来の品質の良さ加え、デザイン性も豊かな商品は
ますます人気を博すでしょう。
そして、お向かいの「一澤帆布」。
私は毎日その東山通りを車で通るので、楽しみです。
消費者ってシビアですからね。
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一澤帆布(長男)が信三郎帆布(三男)に損害賠償請求をしたそうです。
「ミシン代返せ」と。ミシン代!?
全国ネットで流れているので、ご存知の方もたくさんおられると思います。
京都には老舗のかばん屋がありまして、
その商店を「一澤帆布」といいます。
新門荘から徒歩5分。
「知恩院」というバス停に程近いところです。
私が小学校か中学校へ入学した頃、
店の構えが大きくなったのを覚えています。
軒先の緑色のテントがなくなり、
立派なコンクリートの建物ができた時は
子供ながらに「儲かってるんだ〜」と思っていました。
当時は別段おしゃれでもないし、何がいいのかと不思議に思っていましたが
とにかく丈夫で飽きがこない良い品物だそうです。
(子供なのでよさが分からなかったの)
口コミでどんどんブランド化され、
「よーじや」の油取り紙のように
京都を代表する立派なお店へとなっていきました。
京都が誇るべき商店です。
ところが、昨年相続問題が勃発。
男4人兄弟で、長男と三男が争いを始めました。
もともと、三男と四男が先代社長の元で家業を継いでいたそうです。
長男は東海銀行の役員だったそうです。
先代社長がなくなられ、長男が戻ってきました。
「ここに私宛の遺言書があるのだ」と。
今まで、ミシンを触ったこともない人間が、
「今日からワシが社長じゃい」と。
結果的に裁判所はこの遺言書を認め、三男は出て行くことになりました。
「一澤帆布」のほぼ真向かえに「一澤信三郎帆布」として新店オープン。
従業員はみな三男の信三郎氏についていきました。
ミシンが無くなったから、出て行かざるを得なかったんだ、と
長男はHP上で言われてますが、
私は人間の心理として
今まで一緒に汗水流して
働らいてきた社長へついていこうとすろのは
自然な流れだと思うのですが。
…お家騒動なので、真実は誰にもわかりません。
しかし、三男が「身内の騒動よりも良い商品をお客様の手元へ」という
コンセプトで新たな店を立ち上げ、一件落着したとおもいきや、
「ミシン代13億円返せ」とご長男…
おもしろすぎる!!
一度ならぬ二度の騒動はいずれ「一澤帆布」の衰退を想像させます。
お金が人を狂わせるのです。
お金は人を鼓舞させる時もあれば、醜くもする。
今回の件は素人目にもご長男の人間性が伺えます。
かたや、三男の信三郎氏。
HPからでも分かるように、やはり昨年と同じく
「身内の騒動よりも良い商品をお客様の手元へ」と。
(余談ですが私は通うサウナが一緒なので、
奥様とは何度かお話したことがあります。
ほんとに上品な方です。信三郎氏の奥様と知ったのはつい最近ですが…)
さて、全てはお客様が判断される。
開店前から古川町商店街より「信三郎帆布」へずらっと並ぶ行列。
従来の品質の良さ加え、デザイン性も豊かな商品は
ますます人気を博すでしょう。
そして、お向かいの「一澤帆布」。
私は毎日その東山通りを車で通るので、楽しみです。
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