お付き合いのある祗園甲部のお茶屋さんに所属する、
「市和佳さ」さんという舞妓さんが晴れて芸妓になりました。
舞妓が芸妓になることを「襟替え」と言います。
そして同じ月に、「市十美(イチトミ)」さんという舞妓さんがデビューしました。
舞妓がデビューすることを「店だし」と言います。
お茶屋の女将さんから電話で依頼があり、お二人に目録を出しました。
写真の目録をお茶屋の玄関に所狭しと張りだして、賑やかに門出を祝うのです。
目録を描く人も数少なくなっているようですね。
絵柄はこちらがリクエストを出したり、指定するわけでもなく完全お任せです。
無事に襟替え・店出しが終わると、その目録がこちらへ届けられました。
そういえば、過去にもこの目録についてブログに書いたなぁーと思って
調べてみるとありました、ありました。今から4年前の2008年です。
過去のブログ→ http://www.shinmonso.com/blog/sb.cgi?eid=331
小芳(コヨシ)ちゃんの店出しの時の目録です。
あと1年もしたら小芳ちゃんが襟替えの時期だなぁ〜