ついこの前も茶道の稽古のことをブログに書いたなぁ…と
思っていたら、たった2つ前の投稿がそれでした。
いかにブログアップの頻度が落ちていることか(^^;)
さて、本日も茶道のお稽古がありました。参加者14名。
主菓子は「水牡丹」
お花は「木槿(ムクゲ)・女郎花(オミナエシ)・矢絣ススキ」
お軸は夏らしく、「京うちわ」には
与謝蕪村が詠んだ「水桶や うなずきあうや うりなすび」という俳句を
武者小路千家のお家元が書かれています。
今日の仮名文字は読めましたよ(^^)/エッヘン。
ところで私は、大学生の頃に同じ武者小路千家のお稽古を
ほんの少しだけ通っていた時期がありましたが、
お稽古に入る前の、一同揃ってお軸やお花などのお話を聞くことが大好きでした。
自分の知らないことばかりで、それを知ったからといって
誰に伝えたりするわけでもありませんが、
心が満たされ、教養が深まる感じが毎度して、とても新鮮だったのです。
今日も、「うちわ」の種類についてサッと話されました。
「京うちわ」は、団扇面と持ち手が別に作られ、
細ーい骨を一本ずつ放射状にならべて、あとから柄を差し込むように
付けらている構造が大きな特徴です。
私は小さなころから目にしていた団扇が、京うちわだったもんですから
他の地域でも「○○うちわ」とあることすら、恥ずかしながら知りませんでした。
言われてみると、京うちわは骨が細いので扇ぐと柔らかい風が出ます。
火を扇ぐような強い風を熾すには不向きですよね。
残念ながら、稽古で使っているお部屋は茶室を意識して造られたわけではないので、
壁に釘が打たれていません。よって、団扇が紐で吊るされていますが
写真はあくまで仮の姿であることをご了承ください…
思っていたら、たった2つ前の投稿がそれでした。
いかにブログアップの頻度が落ちていることか(^^;)
さて、本日も茶道のお稽古がありました。参加者14名。
主菓子は「水牡丹」
お花は「木槿(ムクゲ)・女郎花(オミナエシ)・矢絣ススキ」
お軸は夏らしく、「京うちわ」には
与謝蕪村が詠んだ「水桶や うなずきあうや うりなすび」という俳句を
武者小路千家のお家元が書かれています。
今日の仮名文字は読めましたよ(^^)/エッヘン。
ところで私は、大学生の頃に同じ武者小路千家のお稽古を
ほんの少しだけ通っていた時期がありましたが、
お稽古に入る前の、一同揃ってお軸やお花などのお話を聞くことが大好きでした。
自分の知らないことばかりで、それを知ったからといって
誰に伝えたりするわけでもありませんが、
心が満たされ、教養が深まる感じが毎度して、とても新鮮だったのです。
今日も、「うちわ」の種類についてサッと話されました。
「京うちわ」は、団扇面と持ち手が別に作られ、
細ーい骨を一本ずつ放射状にならべて、あとから柄を差し込むように
付けらている構造が大きな特徴です。
私は小さなころから目にしていた団扇が、京うちわだったもんですから
他の地域でも「○○うちわ」とあることすら、恥ずかしながら知りませんでした。
言われてみると、京うちわは骨が細いので扇ぐと柔らかい風が出ます。
火を扇ぐような強い風を熾すには不向きですよね。
残念ながら、稽古で使っているお部屋は茶室を意識して造られたわけではないので、
壁に釘が打たれていません。よって、団扇が紐で吊るされていますが
写真はあくまで仮の姿であることをご了承ください…